ヨガで叶う!バストを落とさずにダイエットする秘訣

ヨガで叶う!バストを落とさずにダイエットする秘訣

「痩せたいけど、胸は落としたくない」。これは、美を追求する女性なら抱く悩みでしょう。私のクライアントさんの中にも、ダイエットをした結果、残念ながらバストサイズまで落ちてしまった女性は少なくありません。

胸のほとんどは脂肪であるため、痩せることで胸まで落ちてしまうのは、ある程度は仕方がないことです。しかし、できるだけバストを落とすことなく、体重を減らすことはできないことではありません。そこで今回は、バストを落とさないダイエットの秘訣をご紹介します。

バストを落とさないダイエットで守るべき3つの注意点

今回、ご紹介する「バストを落とさないダイエット方法」はヨガを取り入れたものですが、注意点が3つあります。

まず、運動中の胸の揺れは最小限に。胸は、心臓の近くにあるため、体温が高くセルライト化しにくい脂肪なのです。つまり、冷えやすいお尻や太もも、背中に比べると、燃焼されやすい脂肪ということ。そのため、「揺れる」ことは胸の脂肪燃焼に大きく関わってきます。さらに、バストを支える「クーパー靭帯」を伸ばしてしまい、胸の型崩れや乳腺の通りを妨げてしまう原因にもなりかねません。ヨガなどの運動を行う際は、自分に合った下着を身に付け、胸の揺れを抑えるようにしましょう。

次に、トレーニング中は、大胸筋や小胸筋といった胸回りの筋肉を鍛えることに意識を集中させてください。胸全体の筋肉である「大胸筋」は胸の下垂を、胸の外側(大胸筋の中)に付いている「小胸筋」は胸が外側に向かって離れるのを、それぞれ防ぎます。意識して運動するかどうかでトレーニング効果は大きく変わってきます。

最後に、ダイエット中の極端な食事制限は禁物です。極端な食事制限は、女性ホルモンのバランスを崩しやすくさせます。女性ホルモンの分泌が低下すると、乳腺への栄養も減り、その結果、乳腺を衰退させてしまうことに。そうなれば、乳腺を覆う脂肪も必要なくなり、胸の丸みが無くなります。食事は、適度に規則正しく、バランス良く摂るようにしましょう。

バストを落とさないダイエットを実現する4つのヨガのポーズ

では、ここからは、バストを落とさないダイエットを実現するためのヨガのポーズを解説していきます。

1.チャタランガダンダーサナ

腕立て伏せの状態から脇を締めて肘を曲げ、上体を床と平行にした状態で10秒~30秒キープ。体幹とともに、二の腕や胸筋にも効いてきます。なお、難しい場合は、膝をついた状態で行ってもOKです。

2. ウルドヴァ・ムカ・シュヴァナーサナ

うつ伏せの状態から息を吸いながら両手で床を押し、胴体を持ち上げ15秒~30秒キープ。胸や肺を広げ、胴体前面のストレッチ効果が期待できます。なお、胴体が引き上がらない場合は、肘を曲げたままの状態で上がったところでキープします。

3.ウシュトラーサナ

ひざ立ちの状態から上体を反らしていき、両手でかかとをつかみ30秒~1分キープ。腹部と胸のストレッチ効果が期待できます。なお、両手でかかとをつかむのが難しい場合は、お尻に両手を当てて反らせるところでキープ。

4.カポタアーサナ

正座の状態から腰を倒し、伸ばした方の脚のひざを曲げ、後ろの足に肘を引っ掛けて両手を頭の後ろでつなぎ、1分ほどキープ。バストアップに効果的で、それ以外にもホルモンを正常化し、生理痛や生理不順にも効果を期待できるポーズといわれています。なお、足に肘を引っ掛けられるのが難しい場合は、頭の後ろで両手を組んで胸を開くだけでも効果があります。

ヨガを取り入れ、胸だけでなく、身体全体にやさしいダイエットを

女性らしいバストを維持しながらダイエットするには、ヨガを取り入れたトレーニングで胸を鍛えるとともに、バランスの良い食事が不可欠です。

ヨガの動きで自律神経を整えつつ、胸だけでなく、身体全体にやさしいダイエットを心がけましょう。

※痛みを感じた場合はすぐに中止し、くれぐれも怪我等をしないようにご注意ください。

飯田くにこ

加圧ヨガインストラクター

kunistyle株式会社 代表
大学では運動生理学・解剖生理学・生化学・病理学などの栄養学全般を学び、栄養士資格を取得。オーストラリアにヨガ留学後、スタジオを立ち上げトータルビューティの観点から「加圧×ヨガ」を創作。ミス・ユニバースの公式トレーナーを担当し多数メディアに取り上げられ、数多くの女性から支持を受けている。現在はニューヨークSURYASIDE YOGAとの正式契約を受け日本と海外の行き来をし、世界的に加圧ヨガの普及に努める。著書に『まいにちおうちヨガ』(飯田くにこ監修、セブン&アイ出版より全国のセブン-イレブンで発売)がある。
■HP:http://kunistyle.com/